△日程第22.
議案第23号
△日程第23.
議案第25号
△日程第24.
議案第26号
△日程第25.
議案第27号
△日程第26.
議案第28号
△日程第27.
議案第29号
△日程第28.
議案第30号
△日程第29.
議案第31号
○議長(
元村康一君) 日程第1、
議案第3
号雲仙市
一般公園条例の制定についてから、日程第29、
議案第31
号市道路線の変更についてまでの29件を
一括議題とし、各
常任委員長の
審査報告を求めます。 まず、
総務常任委員長の報告を求めます。
松尾文昭総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(
松尾文昭君) おはようございます。
総務常任委員会の報告をいたします。 3月5日の本会議において、
総務常任委員会に付託されました
議案第3号から第8号、第12号、第14号から第16号、第22号、以上11件について、3月8日、本
委員会を開催し、審査を行いましたので、その概要について報告をいたします。
議案第3
号雲仙市
一般公園条例の制定について。 主な質疑として、
条例第3条において、
公園利用の際は
申請書提出が必要となる旨が明記されているが、今後、どのような場合に
申請書提出が必要となるのかとの質疑には、公園において
子どもたちが遊ぶ時など、一般的な公園の利用の際は
申請書提出の必要はない。第3条に明記しているように、公園の全部又は一部を独占して利用する際に、
申請書の提出が必要となるとの答弁がありました。 現在、国見町の
淡島公園では、
自治会で年に2回、
清掃作業を実施していると聞いているが、
条例制定後は市が
清掃作業を行うことになるのかとの質疑には、
清掃等の管理については、現状を継続していくとの答弁がありました。 また、
条例では使用時間の制限は明記されていないが、市内の公園において、日中及び夜間に一定の車が駐車されている状態を目にすることが多い。市が管理する公園内で事件や事故が起きた場合、責任が問われるのではないかと危惧するので、
条例制定を機に使用の
実態把握を行っていただきたいとの意見がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第4
号雲仙市
行政財産使用料条例の一部を改正する
条例について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第5
号雲仙市
特別職の職員の給与に関する
条例等の一部を改正する
条例について。 主な質疑として、
特別職の職員の給与を引き上げる検討をする際、他市との比較はしたのかとの質疑には、他市との比較を行い、また本市の
財源状況等も考慮し、総合的に判断したとの答弁がありました。
反対討論として、
実質賃金は近年減ってきている、市民の所得も上がってはいない。このような時期に
特別職の職員の給与を上げるべきではないと思うため反対するとの意見がありました。
賛成討論として、合併して13年になり、合併後、初めて
特別職報酬等審議会が開催され、本市の
財政状況等も十分議論し、現状の見直しがなされた。
審議会の答申を尊重した上で本
議案が提案されたと思うので賛成するとの意見がありました。 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第6
号雲仙市
一般職の職員の給与に関する
条例等の一部を改正する
条例について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第7
号雲仙市職員の
育児休業等に関する
条例の一部を改正する
条例について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第8
号雲仙市
個人情報保護条例の一部を改正する
条例について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第12
号雲仙市
防災会議条例の一部を改正する
条例について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第14
号企業立地促進等による地域における
産業集積の形成及び
活性化に関する法律の施行に伴う
雲仙市
固定資産税の
課税免除に関する
条例の一部を改正する
条例について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第15
号雲仙市
農村地域工業等導入地区における
固定資産税の
課税免除に関する
条例を廃止する
条例について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第16
号平成29年度
雲仙市
一般会計補正予算(第6号)案について。 主な質疑として、愛野町公民館の
解体費用はいくらかとの質疑には、4,321万6,200円であるとの答弁がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第22
号平成30年度
雲仙市
一般会計予算案について。 主な質疑として、
定住促進対策事業の中の
若者UIターン家賃補助金について、
予算額以上の申請があった場合はどうするのかとの質疑には、申請の状況によっては
予算不足となることがあるかもしれないが、その際は、補正を検討するとの答弁がありました。
ふるさと応援基金繰入金において、平成30年度
予算額は前年の約2倍の額が計上されているが、その理由はとの質疑には、
繰入金の増額は、平成28年中の
寄附額より平成29年中の
寄附額が増えたということである。
ふるさと納税の
申し込み受付として、インターネットの楽天のサイトを活用したことが増額の大きな要因と考えるとの答弁がありました。 また、市内で開催される
同窓会等には、市外の方が多く参加されるので、幹事の方と連絡を密にしていただき、
ふるさと納税の
PR活動に力を入れていただきたいとの意見がありました。
公債費の平成30年度
予算額は、元金、
利子ともに前年度と比較して減少している。計画的な繰り上げ償還もしているので、
公債残高を増やさない努力をされていると思うが、
現時点での見通しとして、
元利償還の
ピークは過ぎたと考えていいのかとの質疑には、大きな山として、平成29年度から31年度の3ヶ年が40億円を超えているので、計画では平成30年度が
ピークであると見込んでいるとの答弁がありました。
現時点で
雲仙市に与えられた
合併特例債は、
発行累計額でどれくらい活用しているのかとの質疑には、
合併特例事業債全体は約292億円である。平成29年度末で162億2,910万円の活用を見込んでおり、率にすると約56%、平成32年度末で227億1,820万円の
活用見込みで、率にすると約78%であるとの答弁がありました。
新規事業である
議事録作成支援システム導入事業の内容及び経費の内訳はとの質疑には、
事業内容は
会議開催時にマイクを通して話した言葉を機器が自動的に音声を認識し、文字に変換するという
システムを導入するものである。 経費の主な内容としては、
システム導入委託料として356万円、
保守委託料が39万円、導入時の
ノートパソコン2台
購入費用32万円、合計で428万5千円となる。次年度以降の経費は、
保守委託料の39万円のみとなるとの答弁がありました。
職員人件費において、合併後、
正規職員が減少し、嘱託・
臨時職員の人員が増えている。
正規職員と嘱託・
臨時職員の人員の比率が変わったことで
人件費は減少しているのかとの質疑には、
正規職員と嘱託・
臨時職員を合わせたところでの
職員人員の推移でいくと、合併直後の平成18年度が人員731名で、
人件費42億7,700万円、平成30年度が人員734名で、
人件費37億4,800万円となっており、
人件費は減少しているとの答弁がありました。
消防施設・
機械器具整備事業において、
新築整備される
消防団詰所はどこかとの質疑には、千々石町第8分団と小浜町第1分団の詰所が
新築整備の対象となっているとの答弁がありました。
徴税総務費の
過誤納返還金が約4,400万円計上されているが、何の分の
返還金なのかとの質疑には、
固定資産税の
合算課税において
課税誤りがあったことにより、その
返還金を20年分さかのぼって
対象者に返還するものであるとの答弁がありました。
反対討論として、特に問題視しているのが
社会保障税番号制度システム整備事業であり、今のところ
社会保障、税だけの
使用目的となっているが、将来的には個人の様々な重要なプライバシーに関する情報が、国民総
背番号制度のように使われることも報道されている。予算的には少額であるが、重大な問題をはらんでいると思うため反対するとの意見がありました。
賛成討論として、平成30年度の当初予算は非常に積極的に取り組まれている予算だと感じている。
雲仙市
市政推進のためには、この積極的な予算を
市議会としても後押しすべきであると思うため賛成するとの意見がありました。 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上で、
総務常任委員会の報告を終わります。
○議長(
元村康一君) 次に、
文教厚生常任委員長の報告を求めます。
林田哲幸文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(
林田哲幸君) おはようございます。
文教厚生常任委員会の報告を行います。 3月5日の本会議において、
文教厚生常任委員会に付託されました
議案第9号、第10号、第13号、第16号から第18号、第22号から第24号、第27号、以上10件について、3月6日と7日、本
委員会を開催し、審査を行いましたので、その概要について報告します。
議案第9
号雲仙市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。
議案第10
号雲仙市
後期高齢者医療に関する
条例の一部を改正する
条例について。 主な質疑として、今回の主な
改正内容はどのようなものかとの質疑には、今までは
国民健康保険の
住所地特例を受けていた被
保険者が、県外の
病院等に転院し75歳になった場合には、
転出先の
住所地の被
保険者となっていたが、今回の改正により長崎県
後期高齢者医療広域連合の被
保険者になることへの改正であるとの説明がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。
議案第13
号雲仙市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。
議案第16
号平成29年度
雲仙市
一般会計補正予算(第6号)案について。 主な質疑として、
二酸化炭素排出抑制対策事業等補助金の
減額理由が、
みずほ温泉千年の湯の今後の
方向性が不透明であるためとの説明があったが、その理由は何かとの質疑には、
みずほ温泉千年の湯の施設の
方向性については、
あり方検討委員会を設置して、本年9月までに答申が出される予定であるため、その
方向性が決定しないと事業が出来ないと判断し、今回は補助申請を見送ったものであるとの説明がありました。 次に、生活保護費支給事業において、当初予算の見込みより減少した理由は何かとの質疑には、今回の減額の主なものは、入院に係る医療扶助費であるが、当初見込みの月平均入院者数を93名と想定していたが、実績では78名程度になる予定であるため扶助費が大きく減額となったものであるとの説明がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。
議案第17
号平成29年度
雲仙市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)案について。 主な質疑として、今回減額が大きい保険財政共同安定化事業拠出金については、国保連合会からの算出により当初予算を組み、その実績により減額する仕組みなのかとの質疑には、今回の減額については、国保連合会から示された医療費の実績額に基づき減額補正しているとの説明がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。
議案第18
号平成29年度
雲仙市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)案について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。
議案第22
号平成30年度
雲仙市
一般会計予算案について。 主な質疑として、高齢者等戸別収集支援事業は、どのような人を対象としているのかとの質疑には、ごみステーションにごみを出すことが困難な高齢者や障害者の方からの申請により、審査
委員会の認定を受けた方を対象としているとの答弁がありました。 次に、高齢者交通費助成事業について、近隣市が実施しているようにバス等でも利用出来るようになればもっと利用者が増えるのではないかとの質疑には、鉄道やバスで使用することが可能となれば使い勝手は向上すると考える。近隣市では金券を発行しているため、バスやタクシーでも使用出来るが、本市では割引方式を採用している。金券で発行した場合には事業費が大きくなることに加え、剰余分を譲渡する可能性があるため、現状の割引方式で実施したいとの答弁がありました。 次に、来年度設置予定の
あり方検討委員会では、みずほすこやかランド全体の施設のあり方について検討するのかとの質疑には、
みずほ温泉千年の湯のみではなく、みずほすこやかランド全体の施設について議論する予定であるとの答弁がありました。 また、
みずほ温泉千年の湯において、今後の方針については
あり方検討委員会の結果を基に市が
方向性を決定するのか。また、今回水中ポンプの交換費用が計上されているのは、継続ありきで考えているからではないのかとの質疑には、本施設については、以前から運営が厳しい状況にあり、見直しが必要との意見もあっている。このような現状・課題を
あり方検討委員会の中で審査していただき、このまま継続するのか将来的に廃止するのかについて意見を頂く予定である。その意見を基に、最終的には教育
委員会で方針を決定したいと考えている。 今回、計上した源泉ポンプの交換費用については、水中ポンプの故障等が発生した場合には、存続や沸かし湯について検討すると地元
自治会長との確認書にも記載してあることを踏まえ、
あり方検討委員会で審議して頂く予定であるが、仮に廃止という
方向性が出されても、すぐには廃止することが出来ないと考えており、今回、安価な源泉ポンプが購入出来ることになったため交換費用を計上しているとの答弁がありました。 また、
みずほ温泉千年の湯については、これまでにも多額の赤字を出し続けており、数年に一度の割合で多額の経費をかけて水中ポンプを交換して継続する位なら、温泉の継続ありきではなく、小浜から温泉を運ぶことや沸かし湯も含めて効率良く運営出来る方法を検討すべきではないのかとの質疑には、沸かし湯や小浜から温泉を運ぶことについても課内では検討している。一方で、文化施設やスポーツ施設等の公共施設は、どこの施設においても赤字ではないかとも考えており、公共施設の役割は、市民に還元することであるとも考えている。老人にとって、
みずほ温泉千年の湯は憩いの場であり、また健康づくりの場でもあることから、源泉井戸が壊れない以上は経費を削減してでも老人等の弱者や市民のためにも経営を続けるべきではないかとも考えているとの答弁がありました。 協議の結果、
みずほ温泉千年の湯運営費においては決議が提案され、賛成多数で次のとおり附帯決議を付して可決すべきものと決定致しました。 「
みずほ温泉千年の湯は、毎年多額の赤字が発生しており、これまでにも本
委員会等において、利用者が増加するような対策を講じるように要望がなされてきた経緯がある。教育
委員会のこれまでの答弁では、水中ポンプが故障する等大規模な補修が必要となった場合には、施設を継続することは困難であるとの答弁もあっていたところである。今回、
あり方検討委員会を設置して、施設の存続又は廃止を含めた検討を行うとの説明があったが、これまで以上に経費の削減に努めると共に、利用者の増加促進に努めることが重要であると考える。また、このまま累積赤字が増加するのであれば、施設の廃止も含めた抜本的な対策を早急に取りまとめると共に、全庁的な協議を行い、市民の憩いの場としての位置付けを行うのであれば、他部署への移管を含めた検討を行うこと。」 また、
みずほ温泉千年の湯運営費を除く、その他の
一般会計予算案については、別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。
議案第23
号平成30年度
雲仙市
国民健康保険特別会計予算案について。 主な質疑として、来年度からの都道府県化に伴い、国保連合会や
雲仙市等において制度的には変わりはないのかとの質疑には、国保連合会において、レセプト点検等についてはこれまでと変わりはない。ただ、変更になる点としては、高額医療費共同事業や保険財政共同安定化事業が廃止となる。また、これまでは市と社会保険診療報酬支払基金等で行っていた事業について、来年度からは県が一括して行うようになるが、市においてはその精算が2年後に発生するため、平成28年度及び29年度の
返還金や還付金が発生するようになるとの答弁がありました。 次に、保険税賦課徴収事業において、クレジット払いを導入するとのことであるが、市民への周知方法はどのように考えているのかとの質疑には、クレジット納付開始については本年10月を予定しているので、納税通知書を発行する際など今回の議決後に周知するよう考えているとの答弁がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。
議案第24
号平成30年度
雲仙市
後期高齢者医療特別会計予算案について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。
議案第27
号平成30年度
雲仙市温泉浴場事業特別会計予算案について。 主な質疑として、施設整備事業の100万円はどのような事業に使用するのかとの質疑には、浜の湯の温泉は近隣の民間施設から購入しているが、その距離が180m程度あるため、その管の劣化等により交換が必要となった場合の費用であるとの答弁がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。 以上で
文教厚生常任委員会の報告を終わります。
○議長(
元村康一君) 次に、産業建設
常任委員長の報告を求めます。坂本弘樹産業建設
常任委員長。
◎産業建設
常任委員長(坂本弘樹君) おはようございます。産業建設常任
委員会の報告をいたします。 3月5日の本会議において、産業建設常任
委員会に付託されました
議案第11号、第16号、第19号から第22号、第25号、第26号、第28号から第31号、以上12件について、7日、8日、13日、本
委員会を開催し、審査を行いましたので、その概要について報告します。
議案第11
号雲仙市営住宅管理
条例の一部を改正する
条例について。 主な質疑として、市営住宅に単身者は入居可能なのかとの質疑には、2名以上の世帯入居が原則だが、60歳以上の方や障害者等は単身者でも入居可能であるとの答弁がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第16
号平成29年度
雲仙市
一般会計補正予算(第6号)案について。 主な質疑として、荒廃農地等利活用促進対策事業について、補助要件はどのようになっているのかとの質疑には、基盤整備について、農業用排水施設、農道、暗渠排水、客土等の総事業費200万円未満のもので、受益者1戸でも補助対象となる。補助率95%の補助であるため、事業主が5%の負担となるとの答弁がありました。 耕作放棄地対策事業の周知を農地利用最適化推進委員が行っていけば、一番周知徹底されると思うがどのように考えているのかとの質疑には、産業部内では耕作放棄地や基盤整備済みの位置情報について、タブレットによる地図情報の共有化に取り組んでいるところであり、農地利用最適化推進委員の皆さんにも同様に情報共有を図る他、事業の要綱や条件等もタブレットで紹介できるように農業
委員会と協議を進めている状況であるとの答弁がありました。 大規模建築物耐震化事業の工事について、債務負担行為に至った理由は具体的にどのようなものなのかとの質疑には、広範囲にわたって固い転石の地盤があったため、当初予定していた機械では掘削が難しく、機械の入れ替えに時間を要したためであるとの答弁がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第19
号平成29年度
雲仙市下水道事業特別会計補正予算(第3号)案について。 主な質疑として、
雲仙地区長寿命化対策事業及び
雲仙地区耐震化対策事業について、合計で1,100万円もの減額となっているのはなぜかとの質疑には、設計額に対して見積額が安価であったことによる実施設計業務の入札執行残であるとの答弁がありました。 更に、入札執行残による減額としては大きい額と感じるが、設計額が高かったのではないかとの質疑には、設計に採用している歩掛かり、公共単価、率については、標準仕様書に基づいており、適正な積算を行っているとの答弁がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第20
号平成29年度
雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第2号)案について。 主な質疑として、財政調整基金
繰入金が300万円となっているが、基金の残額はいくらなのかとの質疑には、今回予算計上している300万円の差引後の基金残額は540万円であるとの答弁がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をしました。
議案第21
号平成29年度
雲仙市
水道事業会計補正予算(第3号)案について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第22
号平成30年度
雲仙市
一般会計予算案について。 主な質疑として、農業委員と農地利用最適化推進委員の役割はどのように異なるのか。また、推進委員の具体的な仕事内容はどのようなものかとの質疑には、農業委員と推進委員の決定的な違いは、農業委員には申請に対しての決定権があるが、推進委員にはない。推進委員の仕事については、農地と人を結びつける役割を担い、耕作をやめようとしている方と規模拡大を考えている方を結びつけていくような現場活動が主なものとなるとの答弁がありました。
雲仙市産業サポート事業の買い物弱者支援対策について、
事業内容はどのようなものかとの質疑には、市内で買い物弱者の支援を行おうとする個人または中小企業者を支援するもので、例えば移動販売車の購入や送迎用車両の購入を行おうとするものに対して支援を行うものであるとの答弁がありました。 農援隊支援事業について、平成29年度に廃止した理由と平成30年度に復活する理由は何かとの質疑には、島原半島3市、農協、県で島原地域労力支援協議会を平成24年度に立ち上げ、当初から自立できるような
システムを構築するように農協へお願いをしてきた経緯があるが、一部収穫隊の設立に向けた取り組みが考えられたものの実現に至らず、全体的な進展や今後の計画も不透明であったことから、事業目的の達成に至らないと判断し、平成29年度については補助金の交付を取りやめたものである。 しかし、今年度に入り、農協において県が国へ申請している外国人特区に向けた法人化の内部検討や、北海道と本市の農閑期に人材を派遣し合う広域連携について農協間で協議が行われるなど将来的な自立に向けた
方向性が一定整理されている中で、市としても規模拡大及び生産向上に取り組む本市農家の状況を踏まえ、平成30年度の当初予算に計上したものである。 なお、平成28年度までは農援隊の賃金の一部を助成するものであったが、平成30年度は農家利用の増加を補える支援として、農作業に使用する車両や移植機等のリース料を補助対象とするものであるとの答弁がありました。 農業支援員事業について、農援隊支援事業と事業名が似ているが、どのような事業なのかとの質疑には、農業支援員は受入農家を選び、農業研修を受けるものであるとの答弁がありました。 土地改良区が農業関連施設を使用する際の施設使用料はどのようになっているのかとの質疑には、国見の4土地改良区については現在無償であるが、吾妻、山田原、山田原第二土地改良区がそれぞれ年間12万円、守山土地改良区が6万円となっているとの答弁がありました。 使用料の徴収が旧町間で不公平な状態となっているのはなぜかとの質疑には、同じ公共施設を同じ土地改良区の団体へ施設を貸しているにも係らず、同様な使用料徴収に至っていない経緯については、旧国見町の使用料の考え方が、施設の設置目的である農村環境の整備を組織的に推進するための総合的な多面的施設であることを踏まえながら無償で使用されたと聞いており、合併後も旧国見町の取り扱いのまま処理を行ってきたところである。しかしながら、不公平感がある状況が続いてきたことから改善する必要があると考え、国見の4土地改良区と現在協議を行っている状況である。少し時間をいただき、是正に向けて最大限努力をしていきたいとの答弁がありました。 県営港湾施設整備事業負担金における多比良港のプレジャーボート対策について、来年度、簡易桟橋を1基整備するとのことであるが、1基では2隻しか利用できないと考える。現状として10隻ほどのプレジャーボートが係留しているため、1基整備されれば、残りの8隻はどうなるのかとの話も出てくると思うがどのように考えているのかとの質疑には、今年度の設置後の状況を見て、平成32年度までに残り5基の設置を考えている。平成30年度整備分とあわせて6基となる計画であるため、十数隻の船が係留できるようになる見込みであるとの答弁がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第25
号平成30年度
雲仙市
下水道事業特別会計予算案について。 主な質疑として、
雲仙地区運営費について、千々石、瑞穂、吾妻の3地区よりも高額なのはなぜかとの質疑には、
雲仙地区は、一般家庭に加えて旅館・ホテル等への観光客分も処理対象であるため市内で一番多い処理水量であり、施設も大型なものとなっている。処理水量に応じて電気代や薬品代等もかかるため運営費も高くなっているとの答弁がありました。 千々石地区の方が吾妻地区よりも処理人口が少ないにも関わらず処理水量は千々石地区が多い状況について、どのように考えているのかとの質疑には、事業所数や個々の一般家庭で使用する量の差が関係していると考える。また、特に市内で料金が高い給食センターが千々石地区にあることも一つの要因であると考えるとの答弁がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第26
号平成30年度
雲仙市国民宿舎事業特別会計予算案について。 主な質疑として、
あり方検討委員会に各地区の
自治会長も含まれているが、中には今年度末で交代される方もいると考えるが、どのように対応するのかとの質疑には、市としては、内容をよく理解している現在のメンバーにできれば引き続きお願いしたいとは考えているが、各地区の実情もあると思うため、十分考慮したいとの答弁がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第28
号平成30年度
雲仙市
水道事業会計予算案について。 主な質疑として、水道を引き込む時の舗装復旧について、沈下が著しい現場もあれば、沈下しにくいように掘削幅から余裕幅をとって舗装している現場もあるなど、業者により施工方法が異なっているようであるが、統一する考えはないのかとの質疑には、道路管理者の指示に従って施工するものであるが、関係部署と一番よい方法を模索し、協議していきたいとの答弁がありました。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第29号指定管理者の指定について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第30
号市道路線の変更について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
議案第31
号市道路線の変更について。 別に異議はなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 今回の
議案に関連する事業などについて、10カ所の現地調査も行いました。 以上で、産業建設常任
委員会の報告を終わります。
○議長(
元村康一君) ここで議事整理のため、しばらく休憩します。=午前10時46分 休憩= =午前11時28分 再開=
○議長(
元村康一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 これから委員長報告に対する質疑を行います。各
常任委員長報告に対する質疑の通告はあっておりませんので、これで質疑を終わります。 これから、順次、討論採決を行います。
議案第3
号雲仙市
一般公園条例の制定についてから、
議案第31
号市道路線の変更についてまでの29件について討論を行います。討論の通告はあっておりませんので、これで討論を終わります。 これから、
議案第3号から
議案第31号までの29件を一括して採決します。 〔「異議あり」と言う者あり〕
○議長(
元村康一君) 上田篤議員。
◎12番(上田篤君) 私は、何本かの
議案について反対意見を持っておりますので、ぜひ個別に採決をお願いしたいと思います。
○議長(
元村康一君) 異議ありとの発言がありました。個別採決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
元村康一君) 個別採決することに賛成の者が4名未満でありますので、一括して採決します。 これから、
議案第3号から
議案第31号までの29件を一括して採決します。各常任
委員会委員長の報告は、原案可決です。
議案第3号から
議案第31号までの29件を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議あり」「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
元村康一君) 御異議なしと認めます。従って、
議案第3号から
議案第31号までの29件は、原案のとおり可決することに決定しました。───────────────
△日程第30.発議第1号
○議長(
元村康一君) 次に、日程第30、発議第1号、
雲仙市議会会議規則の一部を改正する規則について、提案理由の説明を求めます。深堀善彰議会運営委員長。
◎議会運営委員長(深堀善彰君) それでは、提案理由を申し上げます。 提案理由といたしましては、記載のとおり、現在は閉会中の
委員会協議会が公務とは認められていないため、協議の場として会議規則に設け、公務として位置づけを行うものでございます。 なお、本規則につきましては、附則において、公布の日から施行しようとするものでございます。 議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
元村康一君) これから、発議第1号について、質疑を行います。質疑の通告はあっておりませんので、これで質疑を終わります。 これから、発議第1号について、討論を行います。討論の通告はあっておりませんので、これで討論を終わります。 これから、発議第1号を採決します。発議第1号を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
元村康一君) 御異議なしと認めます。従いまして、発議第1号は、原案のとおり可決することに決定しました。───────────────
△日程第31.閉会中の継続審査申出について
○議長(
元村康一君) 次に、日程第31、閉会中の継続審査申出についてを議題とします。 議会運営委員長、特別委員長から、会議規則第111条の規定に基づき、お手元に配付のとおり閉会中の継続審査申出書が提出されております。 お諮りします。それぞれの委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
元村康一君) 御異議なしと認めます。従って、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。 ここで市長より発言の申し出があっておりますので、これを許します。金澤市長。
◎市長(金澤秀三郎君) お許しをいただきましたので、閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 去る2月22日から本日までの27日間、議員の皆様には御提案申し上げましたそれぞれの案件につきまして、慎重かつ熱心に御審議を賜り、誠にありがとうございました。 また、
議案審議を初め、一般質問、
委員会等においていただきました御指摘、御意見、御要望につきましては、今後、鋭意調査研究をいたしまして、可能な限り市政に反映させてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 それでは、先の平成29年第4回
定例会閉会後の市政の主な動きなどにつきまして、御報告を申し上げます。 諫早湾干拓事業を巡る動きについて。 2月26日、福岡高等裁判所において、諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の開門問題を巡り、国が漁業者に堤防の開門を強制しないよう求めた請求異議訴訟が結審され、判決期日を7月30日とした上で和解勧告がなされました。 3月5日、福岡高裁より、「開門しないことを前提に、開門に代わる基金等の
方向性による全体的解決を図るものとする」という和解の
方向性が示され、国と開門を求める漁業者側の双方に4月4日までに受入れの可否について回答するよう求められたと伺っております。 一方、長崎地裁での開門差止訴訟において、開門を求める漁業者の方々が、権利が侵害されるとして裁判に当事者として加わる「独立当事者参加」の申し出をされたことから、福岡高裁において、その可否について審理されておりましたが、昨日、申し出を却下し、控訴を認めない判決が下されたところでございます。 雲仙市といたしましても、これまで同様、防災、農業、漁業、環境の観点から、市民の安全安心を第一に考え、長崎県及び諫早市と連携をとりながら対処してまいる所存であります。 全日本交通安全協会優良交通安全協会表彰受賞について。 1月19日に開催された「第58回交通安全国民運動中央大会」において、雲仙市交通安全協会様が、一般財団法人全日本交通安全協会の優良交通安全協会表彰を受賞されました。 今回の受賞は、長年にわたり交通安全運動の推進を図ってこられたことが高く評価されたものであり、今後とも、市民に対する交通安全運動の推進、交通事故防止啓発等に取り組んでいただきますようお願い申し上げます。 ジュニアスポーツの活躍について。 小中学生の活躍につきましては、1月6日から8日にかけて開催された「第38回全九州ミニバスケットボール大分大会」において、鶴田ミニバスケットボールクラブ男子がベスト8という結果を残されました。 また、2月17日、18日に開催された「第7回びわ湖カップなでしこサッカー大会」に神代小学校の山田怜愛さん、帆足梨里さん、愛野小学校の中田光彩さん、千々石第1小学校の長田安乎さんが長崎県選抜として出場され、32チーム中7位という結果に大きく貢献されました。 さらに、2月24日、25日に開催された「第22回全国少年少女選抜レスリング選手権大会」において、土黒小学校の内野結心さんが3位入賞を果たされました。 今後の全国大会等への出場につきましては、1月21日に開催された「平成29年度長崎県中学校卓球競技新人大会」において、愛野中学校女子卓球部が見事優勝され、3月24日、25日に京都府で開催される全国大会に長崎県代表として出場されます。 さらに、2月10日に開催された「長崎県バレーボールU-14クラブチャンピオンシップ男子大会」において、市内の小中学生で構成される雲仙市選抜チームが準優勝を果たされ、3月26日、27日に沖縄県で開催される九州大会に長崎県代表として出場されます。 また、3月16日には、愛野暁少年ソフトボールクラブの皆様より、3月25日から27日にかけて宮崎県で開催される「第11回春季全日本小学生男子ソフトボール大会」へ長崎県代表として出場することを御報告いただきました。 皆様方の今後ますますの御活躍を期待いたしております。 続きまして、主な市政の取り組み等について、第2次
雲仙市総合計画の基本方針に基づき報告させていただきます。 基本方針1「暮らしと安心」の分野について。 地域防災体制の強化につきましては、2月4日、長崎県内で初となる「消防団活動の充実強化に向けた支援に関する細目協定」を
雲仙市商工会様と締結いたしました。 今回の協定締結により、会員事業所から様々な御協力をいただくことで、更なる消防団の円滑な活動が図られ、地域防災力の確保ができるものと期待いたしております。 また、2月16日西日本電信電話株式会社長崎支店様と「災害時における特設公衆電話の設置・利用に関する協定」を締結いたしました。 今回の協定締結により、大規模災害発生時の避難所において、迅速に被災者等の電気通信回線の確保ができるものと期待いたしております。 防犯に関する意識啓発の取り組みにつきましては、2月7日、県民総ぐるみ運動である「犯罪なく3ば運動」の啓発看板を島原半島遊技場組合様より御寄贈いただき、市内の島原鉄道の各駅や総合支所周辺などに設置いたしました。 今回の啓発看板の設置が、本市における犯罪防止に大きな効果を発揮するものと期待いたしております。 基本方針2「産業と交流」の分野について。 農業の担い手育成につきましては、1月17日、
雲仙市担い手育成総合支援協議会との共催により、株式会社アグリゲート代表取締役、左今克憲様を講師に迎え、認定農業者・青年農業者などを対象とした「平成29年度
雲仙市農業研修会」を開催いたしました。 また、2月2日、女性農業者を対象とした「第4回農業女子力プロジェクトin
雲仙」を開催いたしました。 今後も、時宜を得た内容の各種研修会や情報提供を通して、農業者の担い手育成支援、女性農業者の更なる意欲向上が図られるよう努めてまいります。 林業資源育成の取り組みにつきましては、3月10日、「緑の少年団植樹活動in国見」を開催し、市内4つの緑の少年団23名が杉の苗木100本の植樹活動を行いました。
雲仙市における健全な森林資源の維持などを目的とする緑の少年団の更なる御活躍を期待いたしております。 林野庁より「日本美しの森お勧め国有林」に選定されている「田代原風致探勝林」の整備・管理及び活用につきましては、2月9日、NPO法人奥
雲仙の自然を守る会、
雲仙市、長崎県及び
雲仙市シルバー人材センターの4団体で組織する「
雲仙田代原レクリエーションの森管理運営協議会」を立ち上げ、林野庁九州森林管理局長崎森林管理署と協定を締結いたしました。 今回の協定締結により、市の重要な観光資源であります「田代原風致探勝林」の更なる景観整備が図られ、森林教室の場などに活用されることを期待いたしております。 観光PRの取り組みにつきましては、1月26日、長崎への高い送客実績がある中国上海市の「中信旅行社」を訪問し、本市への更なる送客を要望してまいりました。 今後も引き続き、中国をはじめとするアジアからの観光客の誘致活動に積極的に取り組んでまいります。 また、3月3日、V・ファーレン長崎のホーム開幕戦が行われ、当日は私も御招待をいただき、観戦してまいりました。 残念ながら初勝利とはなりませんでしたが、悪天候の中、1万4,125人ものサポーターがスタジアムに詰め掛け、大変な盛り上がりを見せておりました。 これからもV・ファーレン長崎に対しましては、県内の経済
活性化の起爆剤として期待するとともに、サポーターの方々が一人でも多く本市を訪れていただけるようPRを行ってまいります。 基本方針3「社会基盤と環境」の分野について。 地域高規格道路「島原道路」の整備につきましては、2月18日、島原道路沿線の4市の主催、長崎県の後援により、建設促進大会を開催いたしました。 本大会は、地元住民の皆様を中心に、約650名の参加を得て、県知事、地元選出国会議員、国土交通省、県議会議員の方々に御臨席を賜りました。 今後も引き続き関係機関と連携し、全線の早期完成を目指し、要望活動に取り組んでまいります。 景観まちづくりの取り組みにつきましては、2月16日、平成29年度
雲仙ふるさと景観百選フォトコンテストの表彰式を開催いたしました。 本事業は、
雲仙市の魅力ある景観を題材とした写真を募集し、1年に10作品、10年間で100作品を「
雲仙ふるさと景観百選」として選定する事業であり、30年度以降も引き続き作品を募集し、魅力的な景観資源の発信に努めてまいります。 基本方針4「人財と郷土」の分野について。 2月18日、平成30年4月1日から小浜小学校と統合する木指小学校の閉校記念式典を挙行いたしました。 当日は、
元村康一議長をはじめ、
市議会からも多くの議員の皆様に御臨席賜り、誠にありがとうございました。 これまで5,075人の卒業生を輩出しております木指小学校は、本年3月31日をもって120年という歴史に幕を閉じることとなります。今後、木指小学校児童の皆さんが多くの仲間がいる小浜小学校での新しい環境に早く慣れ、楽しい学校生活を送られることを切に願っております。 基本方針5「協働と戦略」の分野について。 所得税の確定申告及び市・県民税の申告につきましては、2月16日から3月15日にかけて5,706件を受付いたしました。今回も納税者の利便性を図るため、一部の会場において、日曜日の申告相談受付を実施し、また全ての申告書を税務署へデータ送信するなどの取り組みを行いました。 申告のデータは、市・県民税や
国民健康保険税の課税及び政令減額の算定基礎となる重要なものであり、今後とも国税庁e-Taxの利用推奨を図るとともに、申告の利便性向上と適正な所得の把握に努めてまいります。 庁舎整備につきましては、1月22日、(仮称)愛野コミュニティセンターの起工式が執り行われ、平成31年秋頃のオープンに向けて工事を開始いたしました。 今後も市民サービスのさらなる向上が図られるよう、計画的な庁舎整備に取り組んでまいります。 最後にお許しをいただき、本年3月31日付をもって退職をいたします職員のうち、本会議に出席しております部次長級の職員を紹介させていただきます。
総務部長の岸川孝君でございます。(「長い間、お世話になりました」と言う者あり)(拍手)
産業部長の秋山勝也君でございます。(「長い間、お世話になりました」と言う者あり)(拍手)
建設部長の松本幸雄君でございます。(「お世話になりました」と言う者あり)(拍手)
会計管理者の村山岩穂君でございます。(「お世話になりました」と言う者あり)(拍手) 退職を迎えます職員は、長年にわたり、住民の福祉の増進と地域の発展のために尽力し、特に、
雲仙市が誕生する過程から現在に至るまでは、市政の礎を築き、施策を推進するため重責を担ってまいりました。議員の皆様方とともに、これまでの御労苦をねぎらい、感謝の意を表したいと存じます。長い間、お疲れさまでした。 終わりに、議員の皆様におかれましては、健康に十分御留意いただき、今後とも市政進展のため御尽力いただきますようお願い申し上げ、閉会の御挨拶といたします。
○議長(
元村康一君) お諮りします。本
定例会における議決事件について、その条項、字句、数字その他、整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
元村康一君) 御異議なしと認めます。従って、これらの整理を要するものについては、議長に委任することに決定しました。 それでは、ここで閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 去る2月22日に開会致しました平成30年第1回
定例会は、金澤市長の施政方針説明を受け、提案されました平成30年度
雲仙市
一般会計予算案及び各特別会計予算案など多数の案件について慎重審査の上、いずれも適切なる御決定を頂き、誠にありがとうございました。 本日、ここに全ての日程を滞りなく終了し、無事閉会の運びとなりました。 会期中における議員各位の議事運営に対する御協力に対しまして、心からお礼を申し上げます。 なお、執行部におかれましては、今
定例会において成立致しました諸
議案の執行に当たりましては、各議員の意見等を十分尊重しつつ、市政の発展のため一層の努力をされますようお願い申し上げます。 さて、先程市長より紹介がありました本年3月末をもって退職となる幹部職員の方々には、これまで市政発展及び議会の議事運営のために御尽力頂きましたことに対し、議会を代表致しまして、ここに深く感謝を申し上げますとともに、今後とも市政発展のためにお力添えをいただきますようお願い申し上げます。 間もなく平成30年度が始まります。議員及び執行部各位におかれましても、健康に十分留意され、今後とも更なる市政発展のため、なお一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げまして、私の閉会の挨拶といたします。───────────────
○議長(
元村康一君) これをもちまして、平成30年第1回
雲仙市議会定例会を閉会します。=午前11時54分 閉会=
地方自治法第123条の規定によりここに署名する。 議 長 元 村 康 一 署名議員 坂 本 弘 樹 署名議員 林 田 哲 幸...